南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
大森 正樹
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容  14世紀から17世紀の中葉までを扱う。その中でルネッサンス・宗教改革の流れを概観し、それぞれの意味を考察する。キリスト教に関して、基本的なことをすべて説明する時間的余裕がないので、自分で勉強しておくことが必要である。
講義計画 講義の予定
(1)キリスト教史(教会史)とは、あるいは史観について
(2)中世末期・近世初期の西欧教会
 1.教皇庁の中央集権への試み
 2.ルネッサンス精神と教会
(3)ビザンティン末期の東方教会
 1.ヘシカズム論争、等
 2.フィレンツェ・フェッラーラ公会議
(4)教皇庁の改革
(5)スペイン教会の改革
(6)プロテスタントの勃興
 1.ルターの宗教改革
 2.ツヴィングリの宗教改革
 3.カルヴァンの宗教改革
 4.英国の宗教改革
(7)トリエントの公会議とその影響
評価方法 出席状況と期末テストから総合的に評価する。
テキスト 必要なものはプリントして受講者に配布する。
その他