22133 人類文化学演習II及び研究プロジェクト
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必 |
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通年 |
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8 |
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小池 英光 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 近代ヨーロッパ哲学の基本思想 |
講義内容 | 人類文化学演習Iの成果を受けて、特定の学問分野や方法論にさらに深い専門的理解を得させ、それをとおして個々の学生が自分の研究課題を設定し問題理解を深化させて、大学での勉学の総仕上げとしての論文作成につなげていくよう指導する。 |
講義計画 | 人類文化の哲学部門でどのような研究課題を取り上げようともその十全な理解には、ヨーロッパ近代哲学の理解を欠くことはできない。その観点から、近代哲学の代表的な著書を取り上げ、その中心部分を(日本語と英語版で)読む。受講生は、自分の関心に従って何れかのテキストのリポーターを務めることが求められる。平行して各自の研究論文の発表も行う。夏には、ゼミ合宿を行い平常の授業で足りない部分を補う予定である。また、11月には卒論合同中間発表会を行なう予定である。本年度取り上げるテキストは以下の通りである。 1.F. ベーコン『ノヴム・オルガヌム』 2.デカルト『方法序説』 3.ホッブズ『リヴァイアサン』 4.ロック『人間知性論』 5.カント『プロレゴメナ』 6.J. S. ミル『功利主義』 |
評価方法 | 出席と質疑への参加を平常点として重視する。また、レポート内容とレポーターとしての善し悪しも評価する。これらを期末試験と合わせて最終的な評価を行う。 |
テキスト | 使用テキストについては、使用部分を教室において指示する。英語版は、必要部分を印刷して配布する。参考文献はその都度指示する。 【そ の 他】夏休み中のゼミ合宿には必ず全員参加すること。日程は、受講生の都合にあわせて調整するが、例年9月初旬に2泊3日程度で行うことが多い。 |
その他 |