南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
吉本 佳生
他の科目との関連  
他学科履修
副題  お金の運用や株の売買などの「金融取引で損をしない」ための基礎知識を学ぼう。
講義内容  証券会社や銀行などの宣伝・広告はウソが非常に多く、金融の世界では、評論家やアドバイザーなどと名乗っている人たちの大半は、じつは基本的なことがまったく理解できていないようです。そういった、世間にあふれる、まちがった金融知識に騙されないために、正しい基礎知識を学び、自分のお金のことは自分できちんと考えられるようにしましょう。
講義計画 1.お金をめぐる「リスク」とは?
2.「ハイリスクならハイリターンである」と言えるのか?
3.「預金はインフレに弱い」という話は本当か?
4.「やり方によって株式投資のリスクを小さくできる」という話は本当か?
5.「データを使って人を騙す方法」の防衛術(1)
6.「データを使って人を騙す方法」の防衛術(2)
7.「確率」を意識して考えよう(1)
8.「確率」を意識して考えよう(2)
9.人はなぜ合理的に判断できないのか(1)
10.人はなぜ合理的に判断できないのか(2)
11.実際の「証券会社の広告にあるウソ」を見抜こう!
12.実際の「銀行の広告にあるウソ」を見抜こう!
評価方法 期末試験のみで評価する予定ですが、それに加えてレポートを課す可能性もあります。
テキスト 吉本佳生著『「投資リスク」の真実』(PHP研究所、2001年、1400円+税)
その他