00521 思想史に学ぶ人間の尊厳
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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長倉 久子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 〈人間らしさ〉を考える |
講義内容 | 本講義では「人間の尊厳」を思想史に基づいて考察する。そのために、過去の様々な人間論に関わる思想の中でテーマ化された人間の問題を抽出して、それが歴史的、文化的なコンテクストのなかでどのように解釈されてきたかを学ぶ。過去のこうした思想的遺産を手がかりに現代における人間論の諸問題にも光を当て、自分なりの「人間の尊厳」の理論的基礎づけを見出せるようにする。 |
講義計画 | 人間と他の生物とはどのように異なるのだろうか、人間らしさとは何なのだろうか、人間らしい生き方とは、などの問いをめぐって、思想史の中から学びつつ、現代の我々の生き方を振り返ってみよう。講義の他にグループ・ディスカッションとディスカッションの成果の分ち合いも数回、時間の余裕をみて行う予定。 受講生には、自分で考え、積極的にディスカッションに参加し、成果を皆で分ち合うことが求められる。 |
評価方法 | 筆記試験と授業への参加度(出席やディスカッションへの参加)。 また、レポートを課す場合もある。 |
テキスト | 特になし。随時、資料を配布したり参考書を紹介する。 |
その他 |