09715 図書館資料論
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夏期後半 | |
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2〜4 |
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高橋 晴子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 図書館の画像資料を中心として |
講義内容 | 図書館には、画集や絵本など、多くの複製美術・画像資料がある。にもかかわらず、司書課程では、画像資料について学習する科目は用意されていない。また、図書館自体も、画集や絵本を、一般図書と同じような方法でしか、情報加工をおこなっていない。この授業では、これらの欠落を埋めたいと考えている。ライブラリアンとして知っておくべき美術関連の知識をはじめとして、大型本に代表される画像資料の物理的扱いから、そのデータベース化、およびディジタルアーカイブ化を巡る問題に焦点をあててみたい。 近年、データのディジタル化が進み、図書館、博物館、美術館がシームレスになりつつある。これらの機関のいずれに就職しても困らない知識と、情報加工のノウハウを、画像資料を通して身につけることも、この授業のひとつの目的である。 |
講義計画 | 1)手写本 2)木版画 3)銅版画 4)イギリスの挿絵と絵本 5)明治・大正・昭和の挿絵 6)松園、清方の描いた女性像 7)西洋絵画のなかの女性像 8)写真略史 9)写真におけるリアリズム 10)写真家たち−ナダール、ベアトおよび ファッション・フォトグラファー 11)画像資料のデータベース化 |
評価方法 | レポート |
テキスト | プリント配布。 |
その他 |