21476 実践神学(説教学総論) 実践神学(説教学実践)
|
選 |
|
春学期 秋学期 |
|
2 |
|
3〜4 |
|
西 経一 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 説教の本質とその実践 |
講義内容 | 信仰と信仰表明とは不可分の関係にある。それは一個の物体が存在するとき、その物体は必ず一定の面積を占めざるを得ないという事実関係にたとえられるほどの必然性をおびている。 説教は信仰者の信仰表明の一つの方法に他ならず、それは信仰共同体において共有されている信仰の確認であると同時に、信仰を共有せざる者に対する宣教である。説教学は、こうした説教の本質を見究め、説教の本質にそったふさわしい実践の方法を探究するのである。 したがって本講義は、説教の本質に関する理論と、その実践法との二部構成となる。 |
講義計画 | I.説教の本質 1.説教の本質と現実に関する省察 2.説教のテキストとしての聖書とその解釈 3.司牧的コンテキストにおける説教 4.説教の今日的課題と使命 II.説教の実践 1.説教作成の準備過程と方法論 2.説教の実践と相互評価 |
評価方法 | レポートおよび説教作成と実践 |
テキスト | 特になし。参考文献については逐次紹介する。 |
その他 |