24491 古文献入門
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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辻本 裕成 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | くずし字を読む |
講義内容 | くずし字を読めるようになりたい人に、その基礎を習得してもらう。日本における書物の歴史や、書誌学(書物の形態に関する学問)の入門的知識についても教授する。 まだ活字化されていない資料を読むために、また活字化されている資料の元の姿を考えるために、くずし字を読むことは、是非とも身につけておきたい技術である。他大学の国文学系大学院に進学を希望する場合に、くずし字を読む技術が要求されることも多い。 日本文化・文学を専攻しない人の受講をも歓迎する。ただし、本講義では歴史学で扱う文書(もんじょ)の類は扱わないので、了承されたい。 実際の写本・版本を見る機会(できれば触る機会)も設けたい。 |
講義計画 | 書物の歴史、形態についての講義とくずし字の読解訓練を並行して行う。 講義についての計画は以下の通りである。 かなのいろいろ 写本の形態と歴史 写本のさまざま 古筆切と手鑑 版本の形態と歴史 木版本のさまざま 古活字版と嵯峨本 |
評価方法 | 筆記試験(持ち込み不可)による。試験の内容は、簡単なひらがな漢字交じり文を読む(7割) 書物の歴史・形態についての知識(3割) |
テキスト | プリントを配布する。 【そ の 他】 講義期間中に名古屋近辺で、授業と関係がある展覧会が行われた場合には、見学を課題にすることがある。その場合は交通費、入館料を各自負担すること。 |
その他 |