51813 経済思想史I・II
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選 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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安藤 隆穂 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 経済学説を生み出した思想の現場をたどる |
講義内容 | 経済学は何のためにどのようにして生み出されたのか。思想史の視点から様々にアプローチしていきたい。全体として二部構成でおこないます。第I部では、重商主義から古典派までの経済思想史を概説し、最初の経済学大系の成立をめぐる様々な諸問題について考えていきます。第II部では、古典派経済学の解体、マルクス経済学の成立など新しい経済学の動向について研究し、ケインズ経済学さらにはそれ以降の現代経済学の諸問題について考えていくことにします。 経済学の枠組みだけでなく、それぞれの諸学説を支える思想について、しっかり勉強したいと思います。できるかぎり思想家の個性やエピソードなどにふれ、興味ぶかく話ができるように努力するつもりです。 |
講義計画 | 序 経済学と思想史のあいだ 第I部 経済学体系の成立 1.重商主義 2.重農主義 3.古典派、特にアダム・スミス 第II部 現代経済学への道 1.古典派の解体 2.マルクス経済学 3.ケインズ経済学 4.現代経済学の諸潮流 |
評価方法 | レポートと試験による。 |
テキスト | 特に指定せず、講義のときに、プリントの配布や文献紹介をおこなう。 |
その他 |