99006 教育心理学研究I
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選 |
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春学期 |
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2 |
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宇田 光 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
講義内容 | ゆとり教育と学力低下への危惧など、現代の学校教育の改革をめぐってはさまざまな見方が対立している。こうした問題を論じる際には、実証的なデータを基礎とする態度が不可欠である。こんな中、より現場に直結した実践的な方向性が、教育心理学にも期待されている。そこで本講義では、学力論争、学校選択制、スクールカウンセラーの導入、特別支援教育などの諸問題を取り上げる。そして、近年の教育心理学における研究成果をふまえて、考察を試みる。 まず、当日ブリーフレポート方式により、基礎的な事項を講義する。続いて、現代教育の諸問題を論じた基礎的な文献(一部に英語を含む)を、順次講読していく。 |
講義計画 | テーマをしぼっておこなう研究・調査活動、文献講読、討論、発表などを予定している。詳細については今後、話し合いのうえ方向を決めていく。 |
評価方法 | 日常のレポート等から構成される「ポートフォリオ」と、学期末におこなわれる口頭試問との総合点による。 ポートフォリオとは、学習の経過記録や成果物を綴じたファイルのことである。各回に学習した資料、討論のメモ、感想など、多様な内容が考えられる。後日取り出して見た時に、毎回の学習経過・成果がわかるように、各自工夫をすること。 |
テキスト | 未定。 |
その他 |