21271 宗教学
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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渡邉 学 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 現代人の宗教 |
講義内容 | 第一に、宗教学とは何かということについて考察し、その歴史と基本的知識について講義する。第二に、現代日本の宗教事情を出発点として、宗教の概念規定、宗教活動、宗教と社会、宗教的世界観と科学、いわゆる新宗教の実情などについてさまざまな角度から考察する。 |
講義計画 | 1)宗教学とは何かI:宗教の概念規定と宗教学の歴史 2)そのII:宗教学のさまざまな分野とその特徴 3)そのIII:宗教学の今日的意義 4)現代人と宗教I:多様な宗教状況、世俗化、宗教回帰 5)そのII:二種類の宗教、「意味」としての宗教 6)現代都市の民俗信仰I:産業化・都市化と民俗信仰 7)そのII:現代の宗教心の陰の世界 8)現代人の宗教意識I:宗教と科学 9)そのII:「見えない宗教」 10)そのIII:日本人の宗教意識 11)まとめ:宗教概念の拡散と宗教学の多様性 |
評価方法 | 講義の際の質疑応答や出席を考慮に入れるが、期末に行う筆記試験を最重要視する。 |
テキスト | 大村英昭・西山茂編『現代人の宗教』(有斐閣、Sシリーズ) |
その他 |