21506 教会法(制裁・訴訟法)
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選 |
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夏期後半 |
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2 |
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3・4 |
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濱田 了 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 教会刑罰・訴訟の救済的目的 |
講義内容 | 教会は世俗社会と同じく訴訟法および刑法を有している。訴訟法には刑事訴訟手続き、民事訴訟手続き、行政訴訟手続の三つの訴訟手続がある。刑法は教会という社会の特性の故に、刑罰の性質、科刑および赦免の仕方において世俗社会のそれと区別される。世俗法との対比において教会の制裁および訴訟手続の特性を講述する。 |
講義計画 | 『カトリック新教会法典』を主教材とし、教会における制裁すなわち教会法上の犯罪および刑罰について概説した後、第2部では教会法上の訴訟、特に婚姻訴訟を中心として講述する。 |
評価方法 | 学期末試験の成績を主とし、授業中の質疑応答、出席状況等を勘案して総合的に評価する。 |
テキスト | カトリック新教会法典[羅和対訳]、有斐閣 |
その他 |