41915 演習I
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鈴木 達也 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 生成文法の基礎 |
講義内容 | 当ゼミでは、1950年代にMIT(マサチューセッツ工科大学)のチョムスキー教授が提案し、以来半世紀にわたって世界中で研究されてきた生成文法理論の統語論について研究する。生成文法では、理論的枠組が時代とともに大きく変わってきているが、その究極的な目標は変わっておらず、人はなぜ言葉が話せるのかという、素朴な、しかしとても奥の深い疑問に答えるために今も日々研究が続けられている。今年度は、「ミニマリスト・プログラム」と呼ばれる、生成文法の中でも最新の研究に属する理論について学ぶことにする。 |
講義計画 | 4年次の卒業論文作成を視野に入れ、3年次は言語学の基礎的知識の修得に努める。 授業では、テキストから個々に割り当てられた箇所を交互に発表し合い、その内容について教員も加わってクラス全体でディスカッションを行なうことによって、生成文法の理解を深めていく。 |
評価方法 | レポートの評価および授業への貢献度を中心に総合的に判断する。 |
テキスト | Andrew Radford (2004) English Syntax: An Introduction (Cambridge University Press) |
その他 |