71645 経営環境論A・B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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薫 祥哲 |
他の科目との関連 | 経済原論を履修していることが望ましい。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | ミクロ経済理論に基づいて、環境資源の効率的な利用を考える。また、環境資源管理に関する政策手段とその効率性、そして環境改善がもたらす経済的便益を検討する。環境資源管理と政策の必要性は、多くの場合、その資源の所有権の不明確さと生産活動がもたらす外部不経済効果から生じている。実際の環境資源管理を決めていく上で、経済理論及び費用便益分析がなしうる役割とその限界を検討する。 経営環境論Aでは理論的な概念を中心に講義するが、経営環境論Bでは米国の環境規制の事例、特に「大気浄化法」と「水浄化法」における理論と行政政策のギャップなども議論する。 |
講義計画 | 講義では以下のトピックスを扱う。 1) 汚染物における外部不経済効果 2) 再生可能資源と枯渇性資源の最適利用 3) 異世代間における資源配分ルールと割引率 4) 資源配分上のパレード最適条件 5) 公共財としての環境資源管理 6) 汚染物排出規制:排出課税とスタンダード設定 7) 売買可能な汚染物排出権(MarketablePermits) 8) 漁業資源の利用について 9) リサイクル可能資源 10) 米国における大気浄化法(CleanAirAct) 11) 米国における水浄化法(CleanWaterAct) 12) 環境便益の非市場評価法 13) 環境財の使用価値、存在価値、オプション価値 14) 環境リスク管理 |
評価方法 | 定期試験 |
テキスト | T.H.Tietenberg, 1996, Enuironmental and Natural Resource Economics, Fourth Edition,Harper Collins New York. |
その他 |