92311 グループ・ダイナミックス研究
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選 |
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秋期隔週 |
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2 |
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1・2 |
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山口 真人 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
講義内容 | グループ・ダイナミックスはゲシュタルト心理学者のクルト・レビンが創始した小集団の心理学で、集団現象を小集団に働く心理学的な諸力の関係として捉えるアプローチである。グループ・ダイナミックスを理解することによって、小集団の中で起こっていること(グループプロセス)や個人とグループの影響関係などを理解することが可能になり、さらには小集団の計画的な変革も可能になる。本科目では、これまでのグループ・ダイナミックス研究を概観し、教室や学習グループなどの集団的な学習の場に働くグループのダイナミックスに対する理解を深めていくことによって、教育者が学習の場の中で学習者間(学習者−教育者間も含む)の相互作用を高め、相互の影響関係を効果的に用い、ファシリテーターとして働きかけるための知見を得ることを目的にしている。さらに、アクションリサーチについても言及し、現場での実践的な活動への援助となることを目指している。 |
講義計画 | 毎授業時に短いグループ体験をすることによって、教室や職場などの集団場面に生じるメンバー相互の影響関係を具体的に学ぶべるように進める。 さらに、グループプロセスのファシリテーションの重要性について学ぶ。 (1)小集団の形成と発達 (2)集団の凝集性と友達関係 (3)集団規範 (4)集団内コミュニケーション (5)集団内影響関係 (6)集団目標と生産性 (7)集団意思決定 (8)プロセスファシリテーション |
評価方法 | 発表と提出物によって行う 【その他】この授業は土曜日1限〜2限において実施される。2005年度の授業日は、10/1、10/8、10/15、10/22、10/29、11/12、11/19を予定している。 |
テキスト | |
その他 |