93108 アメリカ外交研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1・2 |
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藤本 博 |
講義題目 | 現代世界におけるアメリカ外交の構造と特質 |
開講キャンパス | |
講義内容 | アメリカ合衆国は、「冷戦」の時代に、世界のリーダーとして社会主義世界に対抗して同盟関係を構築しながら自由主義的世界秩序形成に主導的な役割を果した。本講義では、「冷戦」の時代の中で「熱戦」として戦われた朝鮮戦争とヴェトナム戦争を事例として、「冷戦」期を中心に現代アメリカ外交の構造と特質を検討する。朝鮮とヴェトナムに介入した時に、アメリカがそれぞれの国の現状をどのように理解したかに着眼する。この二つの戦争がアメリカの「他者理解」にいかなる影響を与えたかにも注目し、多文化的世界における合衆国の役割と可能性について考察する。 |
講義計画 | まず、西崎文子著『アメリカ外交とは何か…歴史の自画像…』(岩波新書、2004年)をもとにアメリカ外交の歴史的文脈とその特質について考察し、その後、Lloyd C.Gardner and Marilyn Bratt Young, The New American Empire: A 21st Century Teaches U.S. Foreign Policy(January 2005)を検討対象に、「同時多発テロ」後のアメリカ外交の展開とその歴史的文脈を広くアメリカ外交史の性格と特徴の中で位置づけながら議論する。 参考文献等は、初回の講義時に指示する。 |
評価方法 | 講義における発表を中心に評価する。 |
テキスト | *西崎文子著『アメリカ外交とは何か…歴史の自画像…』(岩波新書、2004年) [履修予定者は、各自書店で購入し、最初の講義の際に持参すること] *Lloyd C.Gardner and Marilyn Bratt Young, The New American Empire: A 21st Century Teaches U.S. Foreign Policy(January 2005) [南山大学内のAsano Books販売コーナーにて購入すること] |
その他 |