00111 キリスト教概論[E・B・J] キリスト教概論[H・F]
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必 |
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春学期 秋学期 |
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岡崎 才蔵 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | |
副題 | |
授業概要 | 南山大学の教育、研究の基礎をなすキリスト教的ヒューマニズムを身につけるために、キリスト教の歴史やその中心的な教えを旧約聖書・新約聖書に基づいて考察する。イエス・キリストの人となりやその教えを理解することにより、人間の文化的活動の根底にある宗教的ヒューマニズムを学ぶ機会を提供する。 |
学修目標 | キリスト教はゲルマン人を教化することで、ヨーロッパの精神的基盤となった。西ヨーロッパは16世紀に「近代」を開き、人類の進歩の模範とされるようになった。しかし、第一次世界大戦以降、ヨーロッパの危機とその文化の終焉が囁かれ、今や、「近代(モダン)」が何であったのか問われている。情報化時代に生きる我々は、地球規模で世界を考えることが求められている。全人類を視野に入れた世界の進歩と平和を考えるために、キリスト教がどのような貢献をしたのか、そして、まだ何ができるのかに焦点を合わせながら、キリスト教を紹介する。 |
授業計画 | 1.キリスト教の諸形態(カトリック教会、プロテスタント教会、ギリシャ正教会など) 2.聖書(旧約聖書と新約聖書) 3.キリスト教史(原始キリスト教時代、古代キリスト教時代、中世、近世、現代) 4.切支丹史(16世紀、明治、昭和) 5.マタイ福音書の解説(イエスの教えと振る舞い) 特に、マタイ5−7章を朗読し、イエスの教えを紹介する。 2〜4の項目に7回をあて、5の項目に7回の講義を配分する計画である。 |
評価方法 | 学期末に行われる筆記試験と出席・授業参加を考慮して評価する。 |
テキスト | 聖書とレジュメ(30頁程度の講義録を最初の講義日に配布する)。 |
その他 |