他の科目との関連 |
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他学科履修 |
不可 |
副題 |
「文化」領域からみた日本近現代史2 |
授業概要 |
広い意味での「文化」に関わる領域の問題から、日本近代・現代の歴史を考察していく。その際、「文化」の交流、接触、葛藤といった観点から、特に東アジア諸地域との関係にも視野を広げることで、「日本」、「日本史」、「日本文化」という枠組み自体の歴史性や政治性も、考察の対象としていきたい。 |
学修目標 |
各自が研究テーマを発見し、それを掘り下げるための方法について学習するとともに、テーマ探求の成果を、発表やレポート作成を通じて、適切な形で表現する力を養うことを目標とする。 |
授業計画 |
「文化」の観点からみた日本近現代の歴史に関して、それぞれ自分の関心あるテーマを見つけ、教員と相談の上で、各自の関心にそくした論文を購読し、発表してもらう。発表に対する受講者全員による討論や、教員からのアドバイスによって、それぞれの関心が研究プロジェクトにつながるよう、各自で史料収集や分析も含めた更なるテーマの掘り下げを行い、その成果をレポートにまとめてもらう。 |
評価方法 |
ゼミでの発表、出席状況、レポートによる総合評価 |
テキスト |
その都度、適宜指示する。 |
その他 |
広い意味での「文化」に関わる領域の問題から日本の近現代の歴史を、一次資料(対象とする時期に表されたテクスト=文書のみでなく挿絵・映像・写真なども含む)に基づいて考察したいと思う人を対象とします。また、諸外国と日本の関係史を、探求することも可能です。 |