44426 作品講読 B
|
選必 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
3・4 |
|
可知 正孝 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 詩人ハイネとその代表作『ドイツ 冬物語』 |
授業概要 | ハイネの長編叙事詩『ドイツ 冬物語』を講読します。 この作品は全27章503節、2012行から構成されています(テキスト本文105頁+付録・註)。毎時間、講読、そして各詩節・各章の理解に重点を置き、調査・解説を加え、授業を進めます。 12回の授業では、27章全部を読み切れないでしょうが、この有名な叙事詩の特徴と傾向、その把握、その魅力に、学生のみなさんは肉迫できる、と確信します。 |
学修目標 | 1)ハイネの長編叙事詩『ドイツ 冬物語』の講読とその理解。 2)上記を通して、詩人ハイネの理解と当時の時代の把握。 |
授業計画 | 1)あらかじめ、テキストの各部分とその訳者の学生を指名しておきます。学生が読み、日本語に訳し ます。 2)その後、教員が読み、邦訳することを基本とします。 3)パリからの、ハイネのドイツ旅行から誕生した詩群とはいえ、政治詩を基本的性格としているので、 考察・質問・参考文献活用などに時間をとりつつ、叙事詩の内容理解に力を注ぎます。 |
評価方法 | 平常点(出席等)と筆記試験。 |
テキスト | Heinrich Heine:Deutschland.Ein Winterm較chen. dtv. Bibliothekder Erstausgaben. ISBN 3-423-02632-4. |
その他 |