71331 流通論A、B
|
選 |
|
春学期 秋学期 |
|
2 |
|
2〜4 |
|
南川 和充 |
他の科目との関連 | マーケティング関連の科目、企業論および経済原論の履修を推薦します。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | 流通の経済分析 |
授業概要 | 流通をめぐる様々なトピックスを取り上げながら、流通の基礎概念と理論をわかりやすく説明するとともに、流通現象をミクロ経済学的に理解するための分析用具を修得することをめざします。以下のようなテーマについての講義、問題演習によって進めていきます。 |
学修目標 | 流通企業の経営や組織、メーカーのチャネル戦略などについて理解を深めること。経済学的な考え方やゲーム理論的な分析方法を修得し、それらを、企業間の競争戦略、流通や取引といったビジネスにおける現象の分析に向けて応用できるようになること。 |
授業計画 | 流通論A 流通論B 1.市場構造 1.マーケティング(復習) 2.需要の特性 2.流通の役割 3.費用の規定要因 3.流通構造の規定因 4.市場支配力 4.メーカーのチャネル戦略(1) 5.ゲームと戦略 5.メーカーのチャネル戦略(2) 6.寡占と競争 6.メーカーのチャネル戦略(3) 7.中間試験 7.中間試験 8.競争戦略 8.メーカーのチャネル戦略(4) 9.価格戦略 9.小売市場・小売業態 10.製品戦略 10.卸売市場 11.流通と販売促進 11.物流・ロジスティクス 12.情報とインセンティブ 12.サプライチェーン・マネジメント 13.企業の境界と構造 13.インターネット・チャネル戦略 14.まとめ 14.電子商取引 |
評価方法 | 出席状況、宿題、小テスト、レポート、中間試験、期末試験を総合して評価します。 |
テキスト | テキスト:丸山雅祥『経営の経済学:Business Economics』(有斐閣)2005年 参考文献:丸山雅祥・成生達彦『現代のミクロ経済学』(創文社)1997年 講義ノート、問題集、資料などの教材は適宜配布します。 |
その他 |