81150 ミドル演習
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選 |
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通年 |
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4 |
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2 |
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青木 清 |
他の科目との関連 | 国際私法A・B |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 国籍法と国際私法総論を中心に |
授業概要 | 国簿法と国際私法の総論に関する基本的な問題を検討する。具体的には、国際私法の講義の進捗状況に合わせながらトピックを選び、授業を進めていく。従って、本演習参加者は、2年次で「国際私法A・B」を受講すること。 |
学修目標 | 国内法の問題と異なる解決方法を学び、その基本構造を理解する。 |
授業計画 | 授業は、事前に論点毎に報告者を定めておき、毎回、その報告者の報告のもと参加者全員により議論をする、という方法で進めていく。当然のことながら受講者の積極的な参加が要求される。 主に、春学期は国籍法を、秋学期は国際私法総論を扱う。 |
評価方法 | 各自が担当する報告の内容(レジメの作成、報告のしかた等を含む)、休暇中に課されるレポートおよび毎回の議論への参加態度等により評価を行う。 |
テキスト | 教材は、適宜配布する。 |
その他 | 国際私法とは、国際契約や国際結婚のような、国境を越えて展開される私人間の法律問題を扱う法律学です。同じく「国際」の名が付く、国家がその法的主体となる「国際法」とは体系も内容も大きく異なります。 2年次生の演習でもありますので、国際私法の問題を中心に置きつつも、これに関連する民法などの国内法上の問題も扱う予定です。 演習科目は、授業に出席し、議論に参加して初めて意味がある科目です。欠席するのはもちろん論外ですが、ただ出席すればいいというものでもありません。この点をしっかり認識してください。評価も、当然、この観点から行います。 |