南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2
担当者
BARKER David
花木 享
MEBED Sharif
MOORE Douglas
他の科目との関連
履修対象学科 情報通信数理科学
副題 数理情報学部:英語IIA/英語IIB
授業概要 本講義は英語IA/IBの継続講義である。本講義は、英語での情報理解および意思疎通のための会話、聞き取り、筆記能力を高めることを主たる目的とする。人と人とのコミュニケーションに焦点を合わせるとともに、数学や情報に関するトピックについても取り扱う。クラスの1週、2週、あるいは3週間をかけて学習が進められる。本講義は、英語IA/IIBと類似した形態をとる。
学修目標 本キャンパスの英語プログラム(NEPAS)が掲げる「世界につながる英語」という大目標のもと、本講義の主たる学修目標を以下のように定める。
1.数理情報関連トピックについての学習—新聞やラジオ、またテレビのドキュメンタリーなどの視聴覚教材を用いて数理情報関連問題を理解し、英語で自分の意見を表現する。
2.物事の是非の判断につながる思考力—数理情報関連問題を題材に、経済学の諸説に関する高度な知識を用いて問題の因果関係を理解する。
3.自律学習—学習意欲を考慮にいれ、大学図書館、「ワールドプラザ」、インターネットなどを利用して基本的な英語の自律学習法を学ぶ。
4.実践的英語力—上級コミュニケーション技能を修得し、会議の進め方やパワーポイントを使った発表など、職場で使える上級ビジネス英語を学ぶ。
5.異文化理解—世界の英語を通して、異文化コミュニケーションを理解する。
授業計画 各レベルおよび担当者により週間授業計画は異なるが、以下のようなトピックの展開を基本に授業が行われる。クラス別シラバスは、各教員により授業第1日目に配られる。授業計画の例を以下に示す。

第1週  私たちの未来:Homo Technologis
第2週  倫理上のジレンマ Ethical dilemmas:神か人間か
第3週  医療技術: 生命の質的向上
第4週  医療技術: 人はいつまで生きられるか?
第5週  倫理上のジレンマ: 利益と道徳的側面
第6週  環境技術:テクノロジーで環境は守れるか?
第7週  環境技術:クリーンテクノロジーに値段をつける
第8週  倫理上のジレンマ:プライバシー
第9週  経営技術:現状維持に挑戦
第10週  経営技術:可能性を探る
第11週  著名な発明家たち:名古屋の巨匠たち:経営管理
第12週  消費技術:20世紀のやすらぎ革命
第13週  消費技術:欲求から必要を生む
第14週  技術と将来像:自己の未来設計
評価方法 授業期間におこなわれる筆記および口頭による小テスト、宿題提出状況、レポート提出、発表、自己および学生同士の評価結果、筆記または口頭による学期末試験結果などの総合評価。クラスでは英語の使用を奨励。
テキスト 各教員が学期始めに指示する。プリント類の配布、視聴覚教材の使用あり。
その他 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース」学習・教育目標に対応する。(A)