94256 国際環境法研究
|
選 |
|
春学期 隔週 |
|
2 |
|
1・2 |
|
磯崎 博司 |
講義題目 | |
開講キャンパス | サテライトキャンパス |
授業概要 | 温暖化、オゾン層、酸性雨、有害物質、生物多様性、野生生物・生態系、遺伝資源などの問題毎に、それらへの対応状況とともに、関連する諸条約を検討する。並行して、それらの問題に関する国内状況を取り上げ、代表的な事例やそれらに関わる法令について検討する。 関連する条約等においては様々な対策が検討されており、それに伴い新しい国際制度および国内制度が順次設定されている。そのため、できるだけ最新の動向を示して、現実に即した問題解決のための法的対応を考えていくこととする。 |
学修目標 | 環境問題の広がりとその実態、必要とされている対応行動を理解するとともに、関連する条約と国内法令の概略を把握すること、残された議題は何かを探り、望ましい法制度を展望すること、また、新聞などのマスコミ情報を法的観点から正確に把握することを目標とする。 |
授業計画 | 第1回 国際的な環境問題の実態と法 第2回〜第3回 気候系の保全 第4回〜第5回 有害物質規制 第6回〜第7回 海洋環境の保全 第8回〜第9回 自然系の保全 第10回〜第11回 生物資源の持続可能な利用 第12回 試験 |
評価方法 | 講義への参加姿勢と課題レポートの内容に基づいて評価する。 |
テキスト | 教科書: 磯崎博司『国際環境法』信山社 2000年 参考書: 石野・磯崎・岩間・臼杵編『国際環境事件案内』信山社 2001年 参考書: 地球環境法研究会編『地球環境条約集』中央法規 2003年 |
その他 |