05551 スポーツ実技(フィットネス)
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選 |
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春学期 |
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1 |
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2〜4 |
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中路 恭平 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | フィットネス |
講義内容 | 大学生になってから、日常の運動量が減って体力低下や運動不足を感じる人が多いであろう。あるいは運動部に所属し、効果的なトレーニングの必要性を感じている人もいるであろう。自己流のトレーニングや部活動での伝統的なトレーニングを何の疑いもなく実行している人が多いが、運動やトレーニングはただ行えば効果が上がるというものではない。トレーニングの原理や原則を無視して行えば、いつまでたっても効果がみられなかったり、効果が上がるどころかかえって故障の原因になったりすることもある。脂肪を落とすためのトレーニングと筋肉を高めるためのトレーニングでは、自ずからその方法が異なってくるのである。 このコースでは、おもにトレーニングルームの機器を使い、正しいトレーニングの行い方を理解した上で、各自のレベルと目的にあったトレーニングプログラムを作成し、実行する。なお、トレーニングというものは週に1度の授業だけでは短期間で効果がみられるものではないから、トレーニングルーム使用許可証を発行し、授業以外でも積極的に利用することを勧める。同時にストレッチングや、家庭でできるトレーニング法も紹介したい。また、心拍計や体脂肪測定計など各種測定機器を必要に応じ利用する。 |
学修目標 | トレーニング機器の扱い方や正しいトレーニングの基礎理論を学ぶと共に、自己の目的と現状に応じたトレーニングプランの計画と実践の方法を理解することをねらいとする。 |
講義計画 | 第1〜3週 トレーニング機器の使い方、オープニングプログラム 第4週 最大筋力、最大酸素摂取量、体格、体脂肪の測定 第5週〜13週 個別プログラムの設定と実践 心拍計を用いたジョギング・ウォーキング 第14週 トレーニング効果測定 第15週 試験としてのレポート提出 |
評価方法 | 出席を重視する(50%)。また、このコースでは技能は求められないため、トレーニング方法の理解度(レポート30%)、学習への取り組み方(20%)等を総合的に評価する。 |
テキスト | |
その他 |