06114 異文化との接触4
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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後藤 明 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 異文化の神話、異文化としての神話 |
講義内容 | 日本や沖縄の神話や伝承とオーストロネシア世界(東南アジアおよびオセアニア)のそれとの類縁性について概観し、その理由を考える。同時に現代に生きるわれわれにとって神話的思考の持つ意味について考察する。 |
学修目標 | 神話の類縁性についてイメージ的な議論ではなく、構造的な見方を体得することを目標とする。またハワイ王族に秘伝とされた創世神話「クムリポ」の公表をめぐって、神話の持つ政治的あるいは社会的意味を理解してもらいたい。 |
講義計画 | 1.〜3. 神話とは何か。神話研究の学史や分析方法の変遷。 4.〜7. 日本の神話や伝承とその広がりについて 8.〜10. オーストロネシア神話の特徴について 11.〜14. ハワイの創世神話「クムリポ」の公表をめぐって |
評価方法 | 期末レポート(100%) |
テキスト | 後藤 明『南島の神話』、中公文庫(743円)。 |
その他 | 講義の進捗状況によって若干の予定変更はありうる。 |