07191 日本国憲法1、2
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選 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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山田 秀 |
他の科目との関連 | 教職単位取得のための科目 |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 日本国憲法の概観、及びその批判的考察 |
講義内容 | 憲法とは何か、日本国憲法の基本理念、それは我々の現実の生活においてどのような働きをしているのかを考察する。そのため、欧米を視野に入れつつ近代憲法から現代憲法への展開に触れ、我が日本国憲法について、明治憲法の特質、現行憲法の成立と展開過程、国民主権と象徴天皇制、平和主義、人権保障、統治構造、憲法保障の諸問題について解説する。 |
学修目標 | 憲法の基礎的事項を、民主政治の担い手としてしっかりと理解してもらうことを目標とする。従って、単なる条文の暗記、学説や判例の情報学に堕さない態度で学ぶことが推奨される。 |
講義計画 | 第1回 憲法総論(1):憲法とは何か、国家とは何か、政治とは何か。 第2回 憲法総論(2):近代立憲主義の憲法思想と制度(1) 第3回 憲法総論(3):近代立憲主義の憲法思想と制度(2) 第4回 憲法総論(4):基本的人権とは何か、人権はどのように存在するのか。 第5回 日本国憲法略史(1) 第6回 日本国憲法略史(2) 第7回 日本国憲法の諸原則 第8回 統治機構概説 第9回 個人権のカタログと歴史。個人権規定の私人間効力(第三者効力)。 第10回 自由権と国務請求権。経済的自由権(1) 第11回 経済的自由権(2) 第12回 精神的自由権(1) 第13回 精神的自由権(2) 第14回 司法権、合憲性審査制。 |
評価方法 | 筆記試験により評価を行う。 |
テキスト | 開講時に指定する。 |
その他 |