07502 情報リテラシー
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選 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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1〜3 |
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村本 正生 姜 秉国 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 〈その他〉を参照 |
副題 | |
講義内容 | 今や、世界中のコンピュータがインターネットでつながり、あふれるほどの情報を簡単に入手できる時代である。このような状況下で、これらの情報を活用することができるように、コンピュータリテラシーの教育が行われてきた。情報機器の操作や個別のソフトウェアの使い方に重点を置かざるをえない基礎教育では、「情報収集力」を学ぶことができるが、情報を分析し結果を判断する、いわゆる「情報分析力」まで学んだとは言い難い。コンピュータから得られる情報を単に鵜呑みにし、羅列する場合が多いのは、情報分析力が欠落しているからである。本講義では情報を多面的に読める「分析力と判断力」を養い、さらには分析結果を効果的に示す「表現力」を身につけることを狙いとする。 |
学修目標 | 基本的な文書処理、表計算処理、プレゼンテーション用資料の作成方法の習得が可能になるが、狙いはデータを加工しながら、「分析力」、「判断力」、「表現力」を養い、新たな問題発見、課題解決の方法を修めることにある。 |
講義計画 | 講義は、「分析力」、「判断力」、「表現力」の向上に重点をおき、次のような内容で進める。 1.コンピュータ入門(OSとは、Windowsとは、最近の記録媒体など) 2.情報セキュリティと情報倫理 3.表計算の基礎(計算式、関数などの利用) 4.表計算処理(複雑な条件を満たす処理法) 5.表計算処理(時間、日付の管理) 6.表計算処理(大量データの処理) 7.表計算処理(グラフの入門) 8.PCを使ったテスト 9.情報収集 10.情報データの加工(問題発見と課題解決のために、まずどういった分析が必要になるのかを考察する) 11.加工したデータの情報分析 12.分析結果を読み解く 13.ソフトウェア間の連携(文書へ表とグラフを取り込む) 14.分析結果の表現(プレゼンテーションの手段) 15.定期試験 |
評価方法 | テストと、課題に対し、「分析力」、「判断力」、「表現力」といった側面からの出来具合で総合評価をする。テスト30%、課題70%の比率で評価する。 |
テキスト | 印刷物を配布するか、講義内容をダウンロード可能にする。 |
その他 | 人文学部・外国語学部・法学部の1〜3年生で、「PCテスト」に合格した学生に限って登録することができる。「PCテスト」の日程、その他詳細は大学ホームページのJ棟オフィシャルサイト(PCテスト・講習会)を参照すること。また、自由科目(卒業必要単位に参入されない)として履修することはできない。 |