09051 学校カリキュラム論1、2
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春学期 | |
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澤田 稔 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | カリキュラム論入門ーその理論的および実践的側面 |
講義内容 | 学期前半で「カリキュラムとは何か」という問題に関する理論的・基礎的な考察を試み、後半では「現代日本における学校教育・保育カリキュラム改革」の動向とその意義について考察するという、実践的・応用的側面に焦点を合わせる。 |
学修目標 | カリキュラムという言葉/事象に対する理解を深め,私たちが学校教育カリキュラムについて考えるために有用と考えられるいろいろな理論的道具立てを整理すると同時に,カリキュラム改革の先端的な事例を検討することが、本授業の主眼となる。 |
講義計画 | 1.講義:イントロダクション「カリキュラムとは何か?」 2.「隠れたカリキュラムとは:ジェンダーという観点から見た隠れたカリキュラム」 講義とビデオ視聴 3.視聴ビデオおよび「ジェンダーという観点から見た隠れたカリキュラム」に関する小グループ討論 4.同 全体シンポジウム1 5.同 全体シンポジウム2 6.「隠れたカリキュラムとジェンダー」 まとめの講義 7.「現代社会におけるカリキュラム改革の動向とその意義1:ゆとり教育と学力問題への批判的視点」 講義とビデオ視聴 8.グループ討論・全体討論と講義解説 9.講義:現代カリキュラム改革の社会的背景について 10.講義のつづきとビデオ視聴「現代社会におけるカリキュラム改革の動向とその意義 2:総合的な学習の時間を中心に1」 11.グループ討論・全体討論と講義解説:日本における戦後カリキュラム(学習指導要領の変遷史) 12.「現代社会におけるカリキュラム改革の動向とその意義 3:総合的な学習の時間を中心に2」 講義解説とビデオ視聴 13.「現代社会におけるカリキュラム改革の動向とその意義 4:就学前・初等教育段階を踏まえて」 講義解説とビデオ視聴 14.グループ討論・全体討論と講義解説 15.小論文の作成 |
評価方法 | ・平常点(毎回の出席,グループ討論・作業への参加,授業日誌作成・提出など):40%, ・小論文2本(原稿用紙10−12枚程度):60% |
テキスト | 必要な文献は、冊子のかたちで印刷し、授業中に配布する(実費を徴収する場合があるが、その場合にはおって連絡する)。 |
その他 | この授業は、欠席した場合には課題が出され、宿題も多く、単位認定も厳しいので、履修登録者は、その旨予め了承のこと。 |