20076 情報組織化論
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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鈴木 志元 |
他の科目との関連 | 司書に関する科目[09720]「情報組織化論」と同じ |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 利用者からの情報要求に応じて速やかに情報を検索し提供する事をめざして、情報組織化が行われる。これは図書館に限らず、情報を集約する部署では当然必要とされるものである。本講義は3つの部分からなる。まず、情報組織化の根底にある基本的な考え方を説明し、次に、現在の図書館で用いられている具体的な組織化法を紹介する。最後に、知識処理や自然言語処理など、情報組織化に関連する情報技術についての解説を行う。というのも、情報組織化の目標は人間(利用者)に適切な知識を提供することであり、古来、図書館はその代表的な装置と認められてきたわけだが、コンピュータによる知識処理も、少しずつではあるものの、実用的な段階に達しつつあり、図書館と情報技術の位置づけを明確に認識しておく必要があると考えられるからである。 |
学修目標 | ・情報組織化法の原理を理解する。 ・図書館で行われている組織化法を理解する。 ・知識処理や自然言語処理など、情報組織化に関連する情報技術について理解する。 |
講義計画 | 1.情報管理 2.データベースと索引 3.分類するということ 4.標準化 5.NDC 6.件名 7.シソーラス 8.索引・抄録・書誌 9.目録 10.書誌ユーティリティ 11.XML と Dublin Core 12.知識処理 13.自然言語処理 14.学習支援 15.定期試験 |
評価方法 | 試験 80% レポート 20% |
テキスト | |
その他 |