21246 中世哲学史II
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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井上 淳 |
他の科目との関連 | 「中世哲学史I」を履修ずみであることが望ましい。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | 中世後期の哲学思想 |
講義内容 | 古代ギリシャにおいて誕生した西洋哲学思想は、紀元前後におけるユダヤ・キリスト教との出会いによって大きな変容を遂げました。そして、この思想の流れは、古典古代の思想が復興するルネサンス期に生じた新たな問題意識によって再び大きく変化していくのです。中世哲学と呼ばれるものは、この紀元前後からルネサンスに至るおよそ1500年にわたる期間に形成されていった思想の流れを指しています。 本講義においては、この中世と呼ばれる期間の西欧において、いかなる問題が哲学の問題となり、いかなる仕方で西欧中世思想を形成していったかを考察します。 |
学修目標 | 中世後期の哲学思想史の流れを概観し、思想の内容に触れることによって哲学的思索の方法と意義を学ぶことを目標とします。 |
講義計画 | (クラスの状況に応じて、内容や順序が変更されることがあります) 1. 13〜14世紀のスコラ学(序論) 2. イスラム哲学とアリストテレス 3. オックスフォード大学とパリ大学 4. ボナヴェントゥーラ 5. トマス・アクィナス(1) 6. トマス・アクィナス(2) 7. トマス・アクィナス(3) 8. トマス・アクィナス(4) 9. ガンのヘンリクス 10. ドゥンス・スコートゥス 11. ウィリアム・オッカム 12. マイスター・エックハルト 13. ニコラウス・クザーヌス 14. まとめ |
評価方法 | 毎回の授業で小テストを行なう予定です。出席と授業態度および小テスト(約60%)、期末試験あるいはレポート(約40%)をもとに厳格に評価します。 |
テキスト | 適宜プリントを配布します。 |
その他 |