21381 日本キリスト教史
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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VOLPE Angelina |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | フランシスコ・ザビエルからベルナール・プティジャンまで。 |
講義内容 | 1549年、フランシスコ・ザビエルが来日した時、日本人は初めてキリスト教に出会った。彼とイエズス会の最初の仲間の豊かな人格と深い信仰は日本人の心を打ち、キリスト教はあっというまに広がっていった。しかし1587年関白秀吉がキリシタン禁教令を出し、1614年徳川家康もキリスト教を禁じた時からキリスト教に対する厳しい弾圧が明治まで続いた。本講義は迫害のきっかけと、その理由を分析しながら、日本のキリシタンの信仰と勇敢な態度を紹介する予定である。 |
学修目標 | 本講義は今までにほとんど扱われることのなかった日本におけるキリスト教史の入門であり、学生は授業で紹介された課題を個人的に考察するように求められている。 【講義計画】1回 大航海時代の15−16世紀(コロンブス、バスコ・ダ・ガマ、マゼラン) 2回 植民地建設者と宣教師 3回 カトリック教会の宣教の任務 4回 イエズス会の誕生(イグナチウス・デ・ロヨラとフランシスコ・ザビエル) 5回 日本と西洋との出会い 6回 日本とキリスト教との出会い 7回 ザビエルの精神と活動 8回 ザビエルの後継者 9回 関白秀吉のキリシタン禁教令と徳川家の弾圧 10回 殉教者 11回 浦上四番崩れ 12回 迫害の終わりと宗教の自由 13回 学生発表 14回 まとめ 15回 定期試験(レポート) |
講義計画 | |
評価方法 | 定期的小レポートと期末レポートの成績による。 |
テキスト | 教師が資料を準備し、学生に配る。 |
その他 |