22121 人類文化学演習I、II
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必 |
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春学期 秋学期 |
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青山 幹哉 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 日本史学からのアプローチ |
講義内容 | 歴史的事象は、それが資料(テキスト)化されて、初めて認識可能な対象となる。本演習では、記憶されるべきものとして資料化されることの意味、文献史料の史料批判、史料の読解による歴史的事象の再構成、等について考える。なお、具体的事例としては、中近世尾張・三河及び近接地域における事例を多く取り上げることになる。 |
学修目標 | 日本史学の理論と方法について学び、具体的な課題を探求することによって、日本列島社会の文化と歴史を深く理解する。 |
講義計画 | Iでは、論文講読を中心とする。 1〜2.歴史認識 3〜4.歴史学の方法論 5〜6.史料学 7〜8.古代史の論文 9〜11.中世史の論文 12〜14.近世史の論文 15. 定期試験 IIでは、愛知県域における<記憶された「歴史」>をテーマとした調査を行う。 1〜2.尾張・三河の地誌 3〜4.熱田社の伝承 5〜6.尾張部の伝承 7〜8.三河部の伝承 9〜11.合戦の記録 12〜14.系図と記念碑について 15. 定期試験 |
評価方法 | 課題発表の内容と形式(30%)、討議への参加(30%)、提出レポート(30%)、出席状況(10%)。 |
テキスト | 必要な場合、配布する。 |
その他 |