24130 日本文化学演習II
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必 |
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秋学期 |
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2 |
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3 |
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鎌田 修 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 留学生別科の上級日本語学習者との合同授業とする。日本文化学演習 I で学んだ談話分析の基礎的知識を使い、日本語学習者との共同学習を試みる。お互いが知りあえるまでは、小グループによるプロジェクト活動をいくつか行ない、そこからデータを採集し、共同で観察と分析を試みる。お互いが十分に知りあえた段階で、自分たちで解明したい問題のテーマを決め、接触場面の総合的観察(ビデオに撮る)と分析を行なう。最終的にグループによる発表を行なう。さらに、卒業論文・プロジェクトのテーマ発掘へと持っていく。 |
学修目標 | 1.日本語教育、異文化間教育にかかわるテーマについて日本語学習者との共同学習を行なう。 2.日本語学習者との接触場面のビデオ撮り、その観察・分析を行なう。 3.上記の活動を日本語教育的観点から分析する。 4.日本文化学演習 III への橋渡しを図る。 |
講義計画 | 1)はじめに:接触場面研究とは 2)日本語学習者との共同学習:問題解析 3)日本語学習者との共同学習:文字化 4)日本語学習者との共同学習:観察 5)日本語学習者との共同学習:分析 6)日本語学習者との共同プロジェクトテーマについて 7)日本語学習者との共同プロジェクト開始の準備 8)日本語学習者との共同プロジェクト開始 9)日本語学習者との共同プロジェクト:観察 10)日本語学習者との共同プロジェクト:分析 11)日本語学習者との共同プロジェクト:発表 12)日本語学習者との共同プロジェクト:日本語教育的観察 13)日本語学習者との共同プロジェクト:日本語教育的観察 14)まとめ |
評価方法 | レポート 50% 定期的プロジェクトの発表 50% |
テキスト | 日向茂男、日比谷潤子(1988)『談話の構造』荒竹書店 泉子メイナード(1993)『会話分析』 堀口純子(1997)『日本語教育と会話分析(くろしお出版)』 Discourse Analysis |
その他 | プリント等 |