南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1〜4
担当者
櫻井 進
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容  いま、参加者の自発性を重視した参加型学習の重要性が、教育の世界だけではなく、企業、NGO、NPO、ボランティアなどの世界で高まっています。このコースでは、参加型学習の基本的となる対話的コミュニケーションの技法を学びます。一方的な知識や価値観の伝達ではなく、参加者どうしの相互的コミュニケーションによってプロジェクトをたちあげ、その結果をフィードバックし、参加者相互が自己理解・他者理解を深めることをめざします。
学修目標 他者との対話的コミュニケーションの技法を学ぶ。
講義計画  このコースでは、自己・他者・社会・自然との対話的コミュニケーションのありかたを実践的に学んでいきます。さまざまな束縛(社会的・歴史的)によってこわばった身体と感性をときはなち、自己・他者・自然との柔軟な対話的関係を築くことをめざします。自己・他者・自然への気づきを、多様で柔軟な関係性への築きへと結びつけていきたいと思います。
 具体的な内容は、受講者の状況をみながら進めてゆきます。
1.guess and see:はじまりの儀式
2.山里探検ツアー
3.talking dog:輪になって語ろう
4.うそつき大会
5.新聞記事から寸劇をつくる
6.J-popによる現代史入門
7.瞑想体験
8.“Unplugged”(UtAdA HIKARU)DVDコンサート
9.自然との対話
10.インタビューの技法
11.自己との対話(1)
12.自己との対話(2)
13.他者との対話
14.全体のふりかえり
15.レポート
評価方法 出席(30%)、レポートを(70%)。体験的に学ぶことを目的とするので、全出席を前提とします。欠席の回数によって、追加課題を課し、その結果で成績認定を行います。
テキスト
その他