41308 演習I
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必 |
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春学期 |
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村杉 恵子 |
他の科目との関連 | 心理言語学 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 言語学・心理言語学 |
講義内容 | 人間言語の特性についての文法研究を行い、文法理論研究の基礎的な考え方についての理解を深める。特に、文法獲得の研究、失語症など言語障害、障害言語の産出・理解のメカニズムを中心として、人間が持つ文法能力の中身と、その発現の過程について、実証的理論的な考察をおこなう。題材としては、英語の文法現象を扱う。テキストに示された、個々の現象についての英語話者の文法獲得過程を、比較言語学的視点から捉え直し、普遍的な文法特性について考える。 |
学修目標 | 演習Iにおいては、言語学と心理言語学の基礎的知識を得ながら、言語を科学的に捉える方法について学ぶ。記述的妥当性と理論的(説明的)妥当性を満たす論考の方法論を、具体的な事例について学び、言語に在る普遍的特性のおもしろさを感じてほしい。 |
講義計画 | (1)統語論の基礎:意味役割、統語構造、操作(移動)と普遍文法 (2)心理言語学の基礎:幼児のことばの発達、言語獲得 (3)統語理論と言語獲得:英語を母語とする幼児の会話獲得に関する研究 |
評価方法 | 各学生の興味に応じ、言語に関する研究題材を選び、(1)先行研究を調査し、(2)仮説をたて、(3)データを採集、整理し、(4)文法理論の枠組みで分析し、(5)論文としてまとめて提出する。 |
テキスト | 授業時に指定する。 |
その他 |