他の科目との関連 |
演習III |
他学科履修 |
不可 |
副題 |
歴史研究を主な研究の枠組みとするアメリカ研究における卒論作成指導 |
講義内容 |
演習IIIに続き、アメリカ史を主な方法として卒論の作成を目指す4年次生を対象に、これまで蓄積されてきた知識や方法的技能をもとに、各自の関心に即して、卒業論文を仕上げることを目指す。 |
学修目標 |
アメリカ史を主要な研究方法として総合的・学際的なアメリカ地域研究において、各自の研究関心に即して卒業論文を作成することを目指す。 |
講義計画 |
毎回の授業は基本的に受講生の報告によって展開される。具体的に、最初の3分の1(5回)の授業を使って、各受講生は卒論のテーマ、それを選んだ動機、仮説、章立て構成、および文献表を作成し、それを発表し、相互に批判し合う。次の5回の授業で前回の発表で指摘された改善点を反映させた改訂版の報告を行う。合わせて「註」の付け方などのスタイルに関する指導を行う。最後の3分の1の期間において各受講生は具体的な執筆活動に入るとともに、執筆中の具体的文書を互いに公表し合い、表現方法や語法的問題点も含め批判し合い、卒論を完成させる。 |
評価方法 |
おもに卒業論文による。 |
テキスト |
Mary Beth Norton, et al., ed., A People and A Nation: A History of the United States (Boston: Houghton and Mifflin). |
その他 |
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