南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
丸山 徹
他の科目との関連 「日本語音声学」(日本文化学科科目)を履修していることが望ましい
他学科履修
副題
講義内容 音韻論は、言語音の体系、構造について学ぶ分野である。この授業では主として日本語を対象に、時に英語や他の外国語と比べながら、音韻論の基本的な考え方について、その分析方法を中心に学ぶ。
学修目標 1.日常生活に潜む言語(音)現象に関心を向ける。
2.言語学の基本的な考え方と音韻分析の方法を理解する。
3.主として日本語を英語と比べる中で、音韻構造の普遍的側面と個別的側面について考える。
講義計画 1.音声学と音韻論
2.母音と子音
3.音素と音素体系
4.音節とモーラ
5.五十音図と発音
6.濁音と清音
7.直音と拗音
8.母音の無声化
9.連濁と音の交替
10.特殊音(素)
11.一般化と有標性
12.アクセント
13.イントネーション
14.音声学・音韻論と日本語史
15.定期試験
評価方法 平常点(授業中に書いてもらう質問や意見、小テストなどで判断)40%、期末試験60%
テキスト プリント配布
その他