51840 会計原理II
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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遠藤 秀紀 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 財務諸表の作成の基礎 |
講義内容 | 一般に企業や銀行などの債権者は、取引先と取引をするかどうかまたは貸付を行うかどうか決定するとき、その現金創出能力に関する情報を必要とする。また、投資者は、投資意思決定のために収益性に関する情報を必要とする。これらの情報は財務諸表によって提供されている。本講義は、会計原理Iで学習した簿記の基本的原理をふまえて、企業の財務諸表の作成方法について学ぶ。 |
学修目標 | 本講義の目標は、企業のさまざまな取引に関する会計処理方法を理解するとともに、財務諸表の基本的知識を習得することである。 |
講義計画 | 1.現金・預金の取引 2.有価証券の取引 3.手形の取引 4.特殊売買 5.繰延資産 6.長期的に利用する資産の取引 7.法律上の権利と営業権 8.投資活動などの取引 9.社債の発行 10.株式の発行 11.財務諸表の作成 |
評価方法 | 定期試験(70%)、小テストまたはレポート提出(20%)および出席状況(10%)を総合して評価する。 |
テキスト | 適宜指示する。なお、必要に応じて、各テーマにそったプリントを配布し、練習問題を行う予定である。 |
その他 | この講義を履修する学生は、簿記の基礎的学習をしておくかまたは会計原理Iを受講しておくこと。 |