81521 法学演習B
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選 |
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春学期 |
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2 |
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青木 清 |
他の科目との関連 | 国際私法A・B |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 国際私法に関する総合研究 |
講義内容 | 判例、論文、立法案等を素材に、国際私法、国籍法、さらには入管法上の諸問題を検討する。取り上げる内容は、受講者の希望に基づいて決定する。 |
学修目標 | 国際私法学習の総仕上げを行う。多様性を尊重しつつも統一的解決をめざす国際私法の精神を理解する。 |
講義計画 | 授業形式は、事前に報告者を決めておき、毎回、その報告者の報告のもと参加者全員による討論あるいは質疑応答により検討を進めていく。具体的な授業計画は、授業の初回に参加者と協議しながら決定する。 受講者は、下記項目の中から担当するものを選び、報告をする。報告では、法例下でのルールないし状況、そこでの問題点を紹介した上で、法適用通則法の条文内容およびその趣旨、さらには残された課題等を説明、論評する。 1.オリエンテーション 2.契約の準拠法に関する基本原則 3.契約の準拠法と客観的連結 4.契約の準拠法と弱者保護 5.法律行為の方式の準拠法 6.不法行為の準拠法 7.不法行為の準拠法と当事者自治 8.附従的連結 9.生産物責任および名誉毀損の準拠法 10.債権譲渡の準拠法 11.行為能力および後見開始の準拠法 12.失踪宣告 13.物権の準拠法 14.相続の準拠法 15.レポート作成 |
評価方法 | 各自が担当する報告内容(レジメの作成、報告方法等を含む)50%、レポート30%さらには毎回の議論への参加態度20%により、評価を行う。 |
テキスト | 教材は適宜配布する。 |
その他 |