南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1〜4
担当者
馬宮 孝好
他の科目との関連
履修対象学科
副題 物理学の法則はどのように発見されたか、またその法則がどのような事柄に適用されているかを現代物理学に重点を置いて解説する。
講義内容 自然現象は物理法則によって説明され、また物理法則を使って技術が創りだされている。物理の基本法則を解説するとともに、物理法則が自然現象や技術とどのように関連しているかを述べる。物理の基本法則である力学と電磁気学を使って、現代物理学に重点を置いて平易に解説する。現代物理学の理解は、現代人にとって一般素養としても重要である。
学修目標 物理の法則により自然現象や技術がどのように説明されるかを学習する。20世紀以降、物理学によって自然現象の解明や技術の発展が大きく進んだ。多岐にわたる現代物理学が基本法則により理解できることを学ぶ。物理法則とともに物理的な考え方も学ぶ。
講義計画 1.原子の構造
2.原子核の本性
3.放射能と放射線
4.原子力と核融合
5.力学
6.量子力学
7.電気
8.磁気
9.レーザー
10.超伝導
11.素粒子物理学の全貌
12.宇宙の始まりと終わり
13.カオス的世界
14.相対性理論
評価方法 成績は出席状況、レポート、定期試験を総合してつける。
テキスト 大槻義彦著  「セメスター物理 現代物理学」  学術図書出版社
その他 授業計画の各授業の項目で、必要ならその場で力学、波動、電磁気学等の講義を追加することがあり、必ずしも授業計画どおりに進まないことがある。