11383 政策倫理
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜 |
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中島 靖次 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 現代社会は、われわれの倫理的なあり方がきわめて不安定になっている。その背景には、テクノロジーの進化の恐るべきスピードと、それに呼応する物質的豊かさの増大があると思われる。これらのものがわれわれの倫理的生活に何らかの変化を与えていると思われる。この変化のありさまを考えていくことによって、政策へと結実するはずの倫理を考察する。 |
学修目標 | 基本的な倫理学説を見直すことによって、現代の新しい複雑な問題に対して、どのように対応していくべきなのかを、実際に起きた事例をもとに自己自身で考えられることを目標とする。 |
講義計画 | 第1回:政策と倫理との関係 第2回:社会契約説1 第3回:社会契約説2 第4回:功利主義1 第5回:功利主義2 第6回:功利主義3 第7回:カント倫理学1 第8回:カント倫理学2 第9回:カント倫理学3 第10回:水俣事件における政策と倫理 第11回:企業における政策と倫理 第12回:環境に対する政策と倫理1 第13回:環境に対する政策と倫理2 第14回:環境に対する政策と倫理3 第15回:定期試験 |
評価方法 | 講義の中の小レポート(10%)と、定期試験(90%)による。 |
テキスト | そのつど、プリントを配布する。 |
その他 |