21355 初期キリスト教思想A 初期キリスト教思想B
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選 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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DUNPHY Walter |
他の科目との関連 | AとBは同一年度に履修すること。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | ユダヤ教からキリスト教へ |
授業概要 | 初期キリスト教思想史Aにおいては、キリスト教成立期から8世紀までのキリスト教思想の発展を概観し、Bにおいては、キリスト教がローマ帝国の国教となってゆく過程において生じたさまざまな問題を、テーマごとに論じてゆきたい。 |
学修目標 | 1.ヘレニズム世界に出会ったキリスト教の発展について学ぶ。 2.キリスト教神学で用いる用語を理解できるようになる。 |
授業計画 | 次のようなテーマを取り扱う。 A(春) 1〜2 「初期」キリスト教とは 3〜4 ローマ帝国の世界 5〜6 旧約聖書とキリスト教 7〜8 新約聖書におけるキリスト教の思想 9〜10 グノーシス主義 11〜12 新プラトン主義とキリスト教 13〜14 多神論と一神教 B(秋) 1〜2 オリゲネス 3〜4 アリウス主義とニケア公会議 5〜6 三位一体論への歩み 7〜8 三位一体論と救い 9〜10 人間論と救い 11〜12 自由意志 13〜14 ペラギウス主義 |
評価方法 | 出席(50%)、レポート(50%) |
テキスト | プリントを配布 【その他】参考文献:小高 毅 「古代キリスト教思想家の世界」 創文社 1984年 H. クラフト「キリスト教教父事典」 教文館 2002年 |
その他 |