南山大学　シラバス検索用

指定	選	期間	春学期
単位	２	年次	2〜4
担当者	町田　奈々子

他の科目との関連
他学科履修	可
副題
授業概要	日本語教育で必要とされる文法は、私達が学んだ国文法とは大きく異なる。日本語を全く知らない外国人学習者から見て、分かりやすく、かつ使いやすい体系を持ったものでなければならない。ここでは南山大学の外国人留学生別科で実際に使用されている教科書の中から、日本語の初級レベルから中級への橋渡しとして重要な項目を抜粋して学習する。
学修目標	１．日本語の基本的な品詞及びその働きについて理解している。２．日本語のテンスとアスペクトについて理解している。３．日本語教育の重要な文法項目である、連体修飾や条件表現などの複文を理解している。４．やりもらいの動詞や使役、受け身文などの文法と意味、そして教育上の問題点などを理解する。５．文レベルを超えた談話構造についての基本的な理解がある。６．敬語など、日本の社会とかかわる側面についても基本的な理解がある。
授業計画	１．日本語教育文法とは２．品詞と文の成分３．助詞について４．形容詞について５．動詞について６．テンスとアスペクトについて７．連体修飾について８．条件表現について９．やりもらいの動詞について 10．敬語について 11．使役文について 12．受身文について 13．談話構造について 14．その他
評価方法	出席　20％小テスト　30％期末試験　50％
テキスト	プリント教材を配布する。
その他