42316 ラテンアメリカ史A
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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小池 康弘 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 19〜20世紀のラテンアメリカ政治史 |
授業概要 | 独立期以降、1990年代までのラテンアメリカ政治史の流れをつかむとともに、特に20世紀以降の政治および国際関係史に焦点をあて、ラテンアメリカ諸国における政治の変遷について講義を行う。 |
学修目標 | ラテンアメリカ近現代史の大きな流れを理解すること。それを基盤にして、現代ラテンアメリカにおける様々な政治現象の背景について説明し、分析する能力を養う。 |
授業計画 | (1)授業全体の説明、ラテンアメリカ諸国の全体像 (2)ラテンアメリカの独立 (3)独立後の混乱と「カウディーリョの時代」 (4)19世紀のラテンアメリカ政治思想史 (5)19世紀ラテンアメリカ政治と国際関係 (6)一次産品輸出経済の発展と世界恐慌の影響 (7)20世紀前半のラテンアメリカ政治と国際関係 (8)メキシコ革命 (9)キューバ革命とそのインパクト (10)ポピュリズムと権威主義体制(軍事政権) (11)1980年代の経済危機 (12)サンディニスタ革命(ニカラグア)と中米紛争 (13)1990年代:ラテンアメリカの民主化とネオリベラリズム (14)質疑応答セッション |
評価方法 | 平常点(主として出席状況)20%、定期試験(筆記)80% |
テキスト | 国本伊代『概説ラテンアメリカ史』新評論 |
その他 | 出席状況については、就職活動等、届出があればある程度考慮するが、試験の採点の際には全く考慮されないので、しっかり勉強すること。 |