南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3・4
担当者
後藤 剛史
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 価格戦略論
授業概要 本演習では、マーケティングの4P(Product, Price, Place, Promotion)のうちのPrice、すなわち価格戦略論について学習する。
主たる分析手法としてミクロ経済学を用いる。
学修目標 経営演習I:現実におこなわれている様々な価格戦略の機能と役割を経済学的に理解できること。プレゼンテーション能力・作文能力の向上。
経営演習II:経営演習Iを通して学んだことを用いて、卒業論文を作成する。
授業計画 [経営演習I]
第1回〜第15回:指定テキストを徹底的に読み込む。各受講生は自分の担当部分について、過不足のない理解しやすいレジュメを作成し、それを解りやすく他の受講生へ説明することが求められる。他の受講生に対しては毎回の講義で少なくとも1度の発言を義務づける。
第16回〜第30回:15回までに学習したことを基礎にして、自らが興味を持つテーマを設定し、それについてのミニ論文を作成し、発表する。これを卒業論文作成の足がかりとする。

[経営演習II]
第1回〜10回:まず卒業論文のテーマと執筆計画を設定し、参考文献と関連データの探索およびその理解と処理をおこなったうえで、卒業論文の作成に取りかかる。
第11回〜第20回:卒業論文の中間報告
第21回〜第30回:卒業論文の完成へ向けての諸作業
評価方法 参加態度、ゼミへの貢献度、出席状況、報告内容、ミニ論文(演習I)、卒業論文(演習II)などを総合的に評価する。なお、本ゼミでは受講生同士の交流を特に重視しており、非協調的な態度を取る学生については大幅に減点することにしている。
テキスト 例年、受講生との相談によって決定している。以下を参考にされたい。
2005年度:
サイモン=ドーラン(著)、吉川(訳)『価格戦略論』、ダイヤモンド社、2002年。
2006年度:
丸山雅祥『経営の経済学』、有斐閣、2005年。
上田隆穂『日本一わかりやすい価格決定戦略』、明日香出版社、2005年。
その他