81191 物権法
|
選 |
|
秋学期 |
|
4 |
|
2〜4 |
|
副田 隆重 |
他の科目との関連 | 他の民法関連科目、民事執行法 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 民法総則に続く物権編(担保物権を含む)の講義。財産権の中でもっとも重要な権利である所有権を中心に、物権の意義、物権法の基本的なしくみ、物権変動に関するルール、さらに、金融の要である抵当権をはじめとする各種の担保権、担保取引のしくみ、担保の効力等を説明する。 |
学修目標 | 物権法・担保物権法の基本的なしくみと考え方を理解し、近年の裁判例の整理とともに、それらを踏まえて、現実の具体的な問題に対応できる能力を養う。 |
授業計画 | 1 導入、物権の意義・種類、物権法の基本的構造 2〜3 物権の効力(主として物権的請求権) 4〜8 物権の変動(不動産の物権変動、登記のしくみと効力) 9 物権の変動(動産) 10〜11 即時取得 12 所有権、共有 13 占有権 14 用益物権 15 担保物権総論 16 留置権、先取特権 17 質権 18〜23 抵当権 24〜27 非典型担保−譲渡担保 28 非典型担保−所有権留保 ※およその進行を示すのみで変動することがある。 |
評価方法 | 期末試験成績が80%、小テスト(前半つまり担保物権を除いた部分の講義が終了した頃に予定している)の成績が20%。 |
テキスト | 追って知らせる。参考書として、星野英一=平井宜雄編『民法判例百選1総則・物権[第五版新法対応補正版]』(有斐閣)、遠藤浩編『基本法コンメンタール物権[第5版]〈新条文対照補訂版〉』(日本評論社)など。 |
その他 | 六法を必ず持参し、その都度条文を確認すること。 |