11014 総合政策プロジェクト研究I・II
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必 |
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春学期 秋学期 |
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KHONDAKER Rahman M. |
他の科目との関連 | 経営学、日本経営論、国際経営戦略論 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 日本的経営 国際経営戦略論の諸側面の研究 |
授業概要 | 本プロジェクトでは、文化の異なる外国に設置された生産・ビジネス拠点の経営において、多国籍(日本および欧米)企業が本国本社の経営慣習をいかに実践するかを検討した上で、経営システムの移転、適切な現地化などに関する研究をする。いくつかの国を例にとり、経済、社会、人的資源、ビジネス環境の現状を調査し、外国資本、企業、技術受け入れに関する政策や組織について学習しながら、社会、文化、民族構成、生活環境、経営慣行などを解明していく。 次に、ゼミ生の興味を踏まえた上で、徳的企業あるいは会社が実施している経営システムの研究を試みる。この研究は、会社別、国別のケース・スタディ形式でおこなう予定である。研究対象となる企業の本社および現地子会社の見学、調査も計画する。3年次末に各自の卒論テーマを明確にし、研究内容を絞り込んでいくことが、本科目の最終目的である。 |
学修目標 | (1)企業経営・国際経営の専門領域で研究対象となる知識を深めること。(2)各学生は自分のプロジェクト(テーマ)とする課題の発見と選択に努めること。(3)選択した課題の研究に必要なデータの収集、研究方法などについて知識を深めること。 |
授業計画 | 3年次前半:1〜3 ゼミの進め方についての指導 4〜10 テキストを使用した学習(一般・日本的経営) 11〜12 企業や産業界の経営に関する研究 13〜14 特定国のビジネス環境の研究 15 レポート 3年次後半:1〜7 テキストを使用した学習(国際経営) 8〜12 企業や産業界の国際経営に関する研究 13〜14 プロジェクト・テーマ(仮)選択および内容の考察 15 レポート |
評価方法 | 成績評価は主に、出席(10%)、発表(40%)、討論への参加(10%)、レポート(40%)を対象とする。そのために、事前にテキストなどを読んでおき、積極的にゼミ活動に参加することが望ましい。 |
テキスト | (1)海野博・所伸之(編)「やさしい経営学」、創成社。 (2)丹野勲「アジア太平洋の国際経営」同文館。 (テキストの購入については最初のゼミで指示する) |
その他 | ゼミ意識の強化および経営現場の把握を目的として、教授会承諾の下、「学外授業」あるいは「合宿」を実施する予定もある。 |