11289 政策演習9
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選必 |
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春学期 |
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藤原 道夫 |
他の科目との関連 | 基礎演習、総合政策入門 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | 本科目では、問題発見・設定から、政策的課題を取り巻く社会的状況の認識、合理性・効率性および異なる価値観に配慮した政策合意形成のプロセス、さらに施行される政策の波及効果やその評価など、政策にかかわる一連のプロセスを確認する。次に、具体的課題を取り上げ、それを取り巻く社会的状況や多様な価値観の認識に関わるディベート、問題解決に必要な資料(データ)収集と分析、それら論理的思考および科学的・合理的根拠に基づいた政策提言・政策立案、あるいは政策評価に関する実習などを行う。ただし、担当教員の基礎とする学問分野により、課題設定やトピックスに多様性はある。 |
学修目標 | 本科目は、基礎演習および総合政策入門を踏まえた上で、政策形成プロセスの基礎を模擬的、体験的な学習を通じて修得する。 |
授業計画 | 1. オリエンテーション:政策形成プロセスとは何か。 2. テイクオフ(離陸)のための「自由討論型ディベート」テーマ説明、グループ分け。 3. 「自由討論型ディベート」準備、打ち合わせ。 4. 「自由討論型ディベート」実施。 5. 講義と討論:政策目標と選択肢の評価 6. 「政策立案プレゼンテーション(1)」課題説明、グループ分け。 7. 「政策立案プレゼンテーション(1)」準備、打ち合わせ。 8. 「政策立案プレゼンテーション(1)」実施。 9. 講義と討論:政策実施の事前評価、影響の範囲、予想される困難 10. 「政策立案プレゼンテーション(2)」課題説明、グループ分け。 11. 「政策立案プレゼンテーション(2)」準備、打ち合わせ。 12. 「政策立案プレゼンテーション(2)」実施。 13. 講義と討論:政策形成プロセス 14. まとめ 15. 定期試験(レポート) 2007年度においては、自由討論型ディベートの題材として、南山大学法科大学院の入学試験問題を用いた。また、政策立案プレゼンテーションの課題としては、「少子化」と「ニート」を用いた。2008年度においては未定である。 グループは、3グループに分ける。また、テーマごとにグループ分けをし直す。 |
評価方法 | レポート(60%)、授業参加度(20%)、出席(20%)により、評価する |
テキスト | 必要に応じてプリントを配る |
その他 | 1.教室内、全員の空き時間、放課後等のグループ作業が中心になる。したがって、グループでの作業に適性を持っていない人は、受講しないことが望ましい。 2.欠席をするとグループメンバーに迷惑をかけ、また授業の進行に支障を生じるので、欠席しがちな人は、受講しないことが望ましい。 3.1回目の授業を除き、ノートPCを毎回持参すること。ノートPCを持参できない人は受講しないこと。 |