11376 エコシステム論
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜 |
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藤本 潔 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | 本講義では、エコシステム(生態系)の概念についての一般的な解説を行った上で、近年の人間活動の活発化に伴う生態系破壊の象徴的存在である里山とマングローブ生態系を取り上げ、そこでの植生、立地環境、動物、人間活動について概説する。さらに、破壊されつつあるマングローブ生態系の修復のための取り組みを例に、地球環境保全のあり方をを考える。 |
学修目標 | 生態系に関する基礎的素養を身につけた上で、人は生態系の中でいかに振舞うべきかについて考える。 |
授業計画 | 1.エコシステム(生態系)とは? 2.森林生態系の役割と世界の森林の現状 3.日本の森林の現状と課題 4.丘陵地(里山)の自然環境 5.身近な里山「海上の森」を歩こう 6.生態系保全政策の概要 7.陸と海の境界に成立する生態系、マングローブ生態系とその役割 8.マングローブ生態系を構成する生物の特徴と役割 9.マングローブ生態系を構成する立地環境と植生配列 10.マングローブ立地の形成・維持機構 11.マングローブ生態系と地球環境 12.マングローブ生態系の現状と修復への試み(1) 13.マングローブ生態系の現状と修復への試み(2) 14.マングローブ生態系の現状と修復への試み(3) 15.人は生態系の中でいかに振舞うべきか |
評価方法 | レポート75%、出席25%による。 |
テキスト | 特になし。随時プリントを配布する。 【その他】10月下旬または11月上旬の土曜日に海上の森での学外授業を行う。 |
その他 |