11558 環境調査法1・2
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選 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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3 |
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目崎 茂和 藤本 潔 若井 隆司 石川 良文 成田 靖子 |
他の科目との関連 | 環境系の「総合政策プロジェクト研究I・II」履修者に限る |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | 科学的データに裏付けられた合理的な環境保全策の策定や、信頼性の高い環境アセスメントの実施などのために欠かせない、野外における的確な1次データの収集法および分析法についての講義と実習を行う。特に、地形、植生、水質などの自然環境特性、および地域の経済活動、土地利用状況、住民の環境意識などの社会環境特性を的確に把握するために必要な調査法および分析法の習得を目指す。 |
学修目標 | 地域の環境やその変化を正しく把握するために必要な基礎的手法を身につける。 |
授業計画 | 1. スケジュールと概要説明 2〜3.各種環境地図の読み方と分析(目崎) (地形図、土地利用図、海図、気象図など様々な地図の読図法など) 4〜5.地形図・空中写真判読による地域環境把握法(春学期:目崎、秋学期:藤本) (土地利用図、地形分類図、植生図などの作成法) 6〜7.環境社会調査法(石川) (環境評価のためのアンケート調査法とヒアリング調査法) 8〜9.統計データの分析による地域環境評価法(若井) (地域の経済データ分析法など) 10. 周辺水域の水質調査法(成田) 11〜14.地域環境の把握や環境評価のための野外実習 15. 野外実習成果発表会 |
評価方法 | 平常点(出席、宿題)40%、野外実習課題(レポート、成果発表)60%で評価する。 |
テキスト | 適宜、資料を配布する。 |
その他 | 野外実習は、土日を利用し1泊2日で行う(1万円程度の旅費が必要)。 |