31306 オペレーティングシステム
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選 |
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秋学期 |
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渥美 紀寿 |
他の科目との関連 | 事前にコンピュータアーキテクチャの単位を修得していることが望ましい |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | オペレーティングシステム(OS)は基本ソフトウェアとも呼ばれ、コンピュータシステムの利用環境を提供す るためのソフトウェアである。OSはコンピュータ利用者とコンピュータハードウェアの間のインタフェースとして働き、コンピュータシステムを使いやすく、 かつ効率的に動作させるためのものである。本科目では、OSの目的・役割などについて概説した後、OSの主要機能や構成要素、用いられる基本的なアルゴリ ズムなどについて、特定のOSによらず、その概念や考え方を中心に述べる。 |
学修目標 | 1.オペレーティングシステムの役割を理解している。 2.オペレーティングシステムのインタフェースについて理解している。 3.オペレーティングシステムの構成を理解している。 4.オペレーティングシステムの各構成要素(入出力管理、ファイル管理、プロセス管理、メモリ管理)の機能とそれらの間の関係を理解している。 5.オペレーティングシステムのセキュリティや信頼性について知っている。 6.オペレーティングシステムの運用管理・性能・標準化について知っている。 |
講義計画 | 第1週 オペレーティングシステムの役割 第2週 オペレーティングシステムのインタフェース 第3週 オペレーティングシステムの構成 第4〜5週 入出力の制御 第6週 ファイルの管理 第7〜8週 プロセスとその管理 第9週 多重プロセス 第10週 メモリの管理 第11週 仮想メモリ 第12週 ネットワークの制御 第13週 セキュリティと信頼性 第14週 運用管理・性能・標準化 第15週 定期試験 |
評価方法 | 授業中に出題するレポートを20%、定期試験を80%の割合で評価する。 |
テキスト | 野口 健一郎,IT Textオペレーティングシステム,オーム社,2002. |
その他 | この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する。(小項目:D-4, E-1)。 |